親睦活動
年末家族特別例会
出席報告
会員数 98名(内出席免除者16名)
出席者 84名(内出席免除者出席12名)
出席率 89.36%(前々回訂正後出席率93.41%)
ビジター 0名
会長挨拶
皆様,年末家族特別例会にお越しいただき,誠にありがとうございます。冬休み前で何かとお忙しい中,多くのパートナー様並びにご家族様にご参加いただき感謝申し上げます。とりわけ30名のパートナー様のご出席には心より感謝申し上げる次第であります。
まずもって,日頃よりパートナー様並びにご家族様には会員が実施する事業に対しましてご理解を賜っており,あらためまして会長としてお礼申し上げる次第でございます。また,会員の皆様にはパートナー様並びにご家族様のご理解があってこその事業遂行であり,自らを戒めていただきながら「利他の心で,感動と共鳴の奉仕実践を」お願いしたいと存じます。
本日は親睦活動委員会が料理,お土産にと精一杯心を砕き,心を尽くして準備しております。その「もてなしの心」をご堪能下さい。アトラクションは「コウワバレエ」の生徒様による「くるみ割り人形」特別公演をご覧いただきます。お楽しみ下さい。また,お酒については私が体を壊してからはあまり試飲できていませんが,赤ワインはケンゾーエステイトの「RINDO」を準備,そして白ワインはムルソーの「シャブリ」を用意しております。ウィスキーはジャパニーズウィスキーの「響」,日本酒は本年度私が提供する全てを石川県産としておりますが,本日は「農口尚彦2023ビンテージ純米無濾過山廃仕込」をご用意させていただきました。ご賞味下さいませ。
さて,本日の特別例会をもって,本年度半分の事業が終了し,翌年残り半年となります。振り返りますと,8月には青少年奉仕事業での「ひとり親家庭を対象とした映画鑑賞会」と職業奉仕事業での「企業訪問並びに田中美術館視察」,9月には親睦活動事業での「奈良旅行」,10月には国際奉仕事業での「和菓子と備前焼」体験,11月には社会奉仕と職業奉仕事業共催による「夜間中学シンポジウム」そして国際奉仕事業の「和文化フェスティバル園遊会」,12月には青少年奉仕事業での「ガーデンイルミネーション」と駆け足で様々な行事を実行して参りました。会員並びに各委員会の皆様には大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
最後に,本年を表す漢字は「金」だそうですが,私はこのニュースを聞いたときに最初に頭に浮かんだ言葉が「金輪」でした。9月の奈良親睦研修旅行で南都七寺「大安寺」貫主で「奈良ロータリークラブ」直前会長の「河野良文」様から奈良ホテルでご講話いただいた際にお聞きした言葉です。旅行に参加された方はご存じのはずですが,要約すると「奈良の歴史」から「仏教の宇宙観,世界観」に話が及び,「仏教的世界の中心にそびえ立つ山『須弥山(しゅみせん)』という世界観では,大地は虚空に浮かぶ,風輪・水輪・金輪の上に載っている」とされています。風輪の上に水輪があり,水綸の上に金輪があり,その上に大地があるという世界観で,金輪とその下の水輪との際は,「金輪の際」なので「金輪際」と呼びます。私は今年の漢字「金」を聞いてすぐこの講話を思い出しました。そして,そびえ立つ須弥山には天が住んでおり,その頂は天上界における最高の天「有頂天」でありますが,天も六道の中にあり,「迷いの世界」にあります。転じて,我々は戒めとして「有頂天」という言葉を使っています。
上期の奉仕事業は順調に実施できました。下期についても「金輪際,有頂天」にならず謙虚に事業に取り組んで参ります。よろしくお願い申し上げます。
本日の特別例会をお楽しみ下さい。