◆「社会福祉法人旭川荘並びに岡山東RC 合同「東風吹かばプロジェクト」記念植樹式」(2013/11/21)
 11月21日(木)午後2時30分より,青少年奉仕委員会の社会福祉法人旭川荘並びに岡山東RC 合同「東風吹 かばプロジェクト」記念植樹式が旭川荘総合研究所前(今年10月2日竣工)において行われ,白梅3本を植樹,寄贈しました。
 石井会長をはじめ16名の会員と旭川荘の末光茂理事長様をはじめ約30名の職員,子供たちが参加して 「東風吹かばプロジェクト」記念植樹式を盛大に行いました。旭川荘の末光茂理事長,我がクラブの会員で もある旭川児童院の井上英雄院長,石井会長の3人よる植樹につづき,6人の子供たちによりジョウロで 水をやりました。
 その後,記念写真を旭川荘総合研究所正面で撮り,終了後,食堂において末光理事長様を囲んで懇談の 場をもちました。井上英雄会員には,いろいろお気遣いいただき,ありがとうございました。内山会報委員長には素晴らしい白梅を選んでいただきありがとうございました。また,大勢のメンバーに参加してい ただきありがとうございました。来年2月末頃には3本の白梅が綺麗に咲く予定です。
[文章提供:髙山眞司青少年奉仕委員長]

石井会長のご挨拶

旭川荘 末光理事長による植樹

石井会長による植樹

旭川児童院 井上院長による植樹

子供たちによる植樹後の水やり

参加者全員で記念写真
 
◆「災害時ボランティアリーダー育成シンポジウム」(東日本大地震に学び,南海トラフ地震に備える)(2013/10/19~20)
◇シンポジウム・ウエルカムパーティー(10/19)
 10月19日(土)アークホテル岡 山にて,シンポジウム・ウエル カムパーティーが,講師1名,パネリスト2名・来賓2名と会 員25名が出席して開催されまし た。これは,今回のシンポジウム開催にあたり,岩手県・宮城 県から,来岡いただいた講師・ パネリスト・来賓の方々と,事前に会員との親交・親睦を図る と共に,災害に対する事前の備えの重要性,発生後の対応につ いて体験や意見交換が行われました。

ウェルカムパーティ

◇「災害時ボランティアリーダー育成シンポジウム」開催(10/20)
 10月20日(日)岡山県総合福祉会館にて社会奉仕委員会事業として「災害時ボランティアリーダー育成シンポジウム」が,会員36名を含む約100人が参加し盛大に開催されました。これは,創 立45周年記念特別事業として,将来発生が懸念される南海トラフ地震に備えるため,①東日本大地震で活躍したボランティアリーダーの育成に携わっておられる岩手県立大学准教授山本克彦先生をお迎えしての基調講演,②その後,パネルディスカッションとして,実際に東日本大地震の発生時にボランティアリーダーとして活躍した気仙沼復興株式会社坂井政行氏,NPO 法人いわて GINGA-NET 代表八重樫綾子氏,中国学園大学東北支援ボランティア2013代表高田彩加氏,岡山東RC井上和宣会員をパネリストに迎え,東日本大地震災害のボランティア体験と今後予測される南海トラフ地震発生に備え,私たちにできることを議論,提言していただきました。
(社会奉仕委員会 佐藤英明委員長)
 
●石井英行会長 開会ご挨拶
 平成23年3月11日,未曽有の大地震による津波が東北地方を襲いました。自然災害が多い我が 国にあって,被災者の救助が一段落した後に待ち受けているのは,被災者の皆さんのケアと復興 です。そこには当然,行政の大きなバックアップが必要ですが,献身的なボランティアの皆さんによるきめ細かい支援とサポートが大きな力を発揮します。
 そこで今回,私ども岡山東ロータリークラブは,創立45周年記念特別事業として,そのような 災害時に活躍して頂けるボランティアリーダーのあるべき姿を理解および確認して頂く場とし て,本シンポジウムを企画しました。特別講演の講師の山本先生は,東北大震災からの復興を手 伝いたいと希望して集まる全国の学生を,纏める立場でご活躍されている著名な方です。またパ ネルディスカッションでは,ボランティアの経験もあり被災者とボランティアの学生を結びつけ る「いわてGINGA-NET」の代表をされている八重樫さん,被災した中で被災者の方々をまとめ て自ら復興の先頭に立たれている気仙沼の坂井さん,毎年夏に岡山から東北支援ボランティアに 行かれている中国学園大学の高田さん,そして震災直後から東北復興ボランティアに熱心に取り 組んでいる当クラブの井上会員に,それぞれの立場からお話し頂きます。
 私たちの願いは,自然災害が多い我が国にあって,その際に率先して行動できるボランティア リーダー像について,皆様に深く考えて頂く機会を持って頂くことにあります。そのような場を ご提供できるとしたら,この上ない幸せです。
 
●舟橋弘晃幹事 謝辞・閉会ご挨拶
 はじめに基調講演を頂きました山本克彦先生,いざという時のための備えの重要性など貴重なお話を頂き有難うございました。また,パネルディスカッションのコーディネーターもお願いし, 見事にまとめて頂きました。本当に有難うございました。災害の少ない岡山が,西日本地域の災 害時に最前線基地になりうるというお言葉は心に残りました。また,NPO 法人「いわてGINGANET 」代表でご活躍の八重樫様,全国から集まる学生ボランティアと被災者の皆さんを結ぶ担い 手として,その貴重な体験のお話を伺い,非常に感銘致しました。宮城県気仙沼市からお越し頂 いた坂井政行様,被災されご自身が大変な思いをされた中で,皆様のために立ち上がられ,精力 的に活躍されているお姿に,何時も敬意を抱いております。中国学園大学の学生ボランティアの 代表として多くの学生さんを引き連れて今年も気仙沼に行かれた高田さん,活動報告をどうも有 難うございました。高田さんの相手に想いを寄せて行動する姿は素晴らしいと思います。その想 いを後輩の学生さんに是非繋いで頂きたいと存じます。最後に,当岡山東RC の井上会員,東北 復興に賭ける気持ちを熱く語って頂き,有難うございました。
 本シンポジウム開催にあたり,会員の皆様には,集客,会場設営,運営にわたり大変ご尽力を 頂き,また休日にもかかわらず大勢の皆様のご来場頂き,哀心より厚く御礼申し上げます。

石井英行会長の開会ご挨拶

山本克彦先生の基調講演

パネルディスカッション

来場者をお迎えする皆さん

シンポジウム終了後,山本先生・来賓の方々と記念撮影

 
◆「中国学園大学 学園祭での東北支援ボランティア活動報告会」(2013/10/13)
 10月13日(日),中国学園大学・中国短期大学の学園祭において,宮城県気仙沼市での学生東北支援ボランティア2013報告会が開催され,石井会長,佐藤社会奉仕委員長他5名が参加しました。松畑学長,石井会 長の挨拶に続いてボランティアに参加した学生による活動報告が行われました。
 
(石井会長の挨拶)
 このたびは,中国学園学生東北支援ボランティア2013の皆様には大変お世話になりました。改めて心より感謝申し上げます。
 昨年度から我がクラブが中国学園の皆様のご支援を始めたわけでございますが,我がクラブの昨年度 の活動でございます「中国学園学生東北支援ボランティア2012」の支援事業と「ベトナムボランティア 派遣」という事業を二つ合わせて国際ロータリーに申請し,ロータリークラブとしては一番価値のある 「意義ある業績賞」を岡山東RC が10年ぶりに受賞することができました。
 本年度の事業といたしましては,先般,皆様と我がクラブのメンバーが東北で一緒に活動した事業と,その経験を踏まえた「東日本大震災に学び南海トラフ地震に備える災害時ボランティアリーダー育成シンポジウム」を10月20日(日)に開催させていただきます。先日も台風24号が直撃するという予想でしたが,全く影響がないという災害の少ないところに我々は住んでおりますので,災害に対する危機意識が 非常に低いと思います。ぜひ今日ご出席の皆様には,10月20日(日)のシンポジウムにもご参加いただくことをお願いいたしまして,私の挨拶とさせていただきます。

石井会長の挨拶

報告会の後,学生の皆さんと記念撮影
 
◆「東北大震災被災地支援活動をFM放送」(2013/9/12)
 9月12日(木)17時20分より,西尾広報副委員長の ご尽力によりFM 岡山(JOVV-FM)の電波を通じて, 我がクラブが先月(8月17日~19日)行った宮城県気 仙沼市での奉仕活動について放送されました。これは,大震災から2年半となることから,FM 岡山に 働きかけ,現地で活躍した社会奉仕委員会の佐藤委員長,菅野副委員長と中国学園大学学生ボランティア代表ら4名が出演して,東北ボランティア活動の報告と気仙沼市の現状をスタジオから生放送したものであります。また舟橋幹事,若林広報委員長にも応援に駆け付けていただき,生放送に緊張しながらも,アナウンサーのリードのお蔭で無事に報告し,10月20日のシンポジウムの告知もさせていただきまし た。
 この放送がロータリーの公共イメージ認知度の向上に少しでも役立っておれば幸いです。
[文章提供:佐藤社会奉仕委員長・若林広報委員長 写真提供:舟橋幹事]

 
 
◆「東北大震災復興に学び南海トラフ地震に備える次世代ボランティアリーダー事業」(2013/8/18)
 8月18日(日)に宮城県気仙沼市気仙沼中学校住宅及び気仙沼公園住宅の各集会所において,気仙沼ロータリークラブのご協力の下,岡山東ロータリークラブの本年度の社会奉仕プロジェクト「東北大震災復興に学び南海トラフ地震に備える次世代ボランティアリーダー事業」の一環として「無料よろず相談会」および「岡山ナイト」を開催しました。
 「無料よろず相談会」には,医師,弁護士,税理士の相談員6名と更井パスト会長はじめ支援要員17名の計23名が参加しました。当日は,東北とは思えない炎天下で,最高気温は35度を超える中,たくさんの被災者の方々が相談に来られ,相談員を中心に心のこもった相談を行いました。また,坪井パスト会長のご配慮で大船渡ヤクルト販売様からご協賛を頂き,ヤクルト,お茶,水,スポーツドリンク計800本のご提供を頂きました。被災者の方々から大変喜ばれました。また,貝原会員にご準備頂いた「ふわふわ」が子供たちに大人気で,親子の列ができていました。
 また,交通費,活動費,ユニフォーム等を支援した中国学園大学の学生ボランティアと共に,仮設住宅集会所の周りを彩る22ケース分の秋の花のプランターを作成しました。季節を感じ,心が和むと被災者の奥様方に大変喜んで頂きました。
 同時に,10月20日のシンポジウム開催に向けて,震災時の非難対応の見識を深めるため,石巻市立大川小学校及び戸倉小学校の視察を有志にて行い,有事に備えた対応の重要性を認識いたしました。
 また,当日夕方より,アークホテル岡山の料理長による祭寿司,ママカリ等の岡山の郷土料理と地元気仙沼の魚を肴に,会員25名,学生ボランティア23名,仮設住宅入居者約130名の参加を頂いて,岡山ナイトを盛大に開催しました。入居者の方からは,こんな料理は見たことない,大変おいしいとお褒めの言葉を頂き,瞬く間に料理がなくなる程でした。被災者の方々と心の交流を深めることができました。住民が一同に会する機会が徐々に減っている中でこのような機会を提供してもらったことに対する感謝の言葉が印象的な良い事業ができたと委員会一同大変喜んでいます。
 最後になりましたが,本事業に2年連続で献身的な奉仕を頂いている菅野会員の存在なしには今回のプロジェクトを成し得なかったと思います。参加者一同,心から感謝申し上げます。














 
◆新天地育児院「新天地牧場」の開園式(2013/8/3)
 8月3日(土)9時30分から,青少年奉仕委員会の「新天地牧場プロジェクト」が中区門田本町の児童養護施 設「新天地育児院」で行われ,山羊小屋と山羊一頭を寄贈しました。
 石井英行会長をはじめ13名の会員と子供たち,先生を合わせて40名が参加して「新天地牧場」の開園式 を行いました。石井会長から梅里伸正院長に鍵の引き渡し,新天地育児院から岡山東RC に感謝状をいた だきました。その後,子供たちと先生により,ネームプレートの取り付け,台車に乗って赤いマントを羽 織った山羊 「アントニオ」 の入場がありました。山羊小屋に入った 「アントニオ」 に,子供たちも大興奮で, 山羊小屋の中に入り,まるで 「子供部屋」 状態になりました。
 梅里院長から,「山羊を世話することで,子供たちが自立に向け,変わっていくことを期待しています。」 とお礼を言われました。梅里副院長は,「今朝,山羊が初めて母親から離れ,ここへ連れてこられた時の, 山羊のおびえた不安な様子が,育児院に来た時の様子と同じような気がします。」と話されていた事が,と ても印象に残りました。
 また,この奉仕活動については,公共イメージ向上のために広報委員会を通じてマスコミ取材を受けました。
 暑い中,参加して下さったメンバーの皆さん,有難うございました。

石井会長より梅里院長に鍵を贈呈

赤いマントの「アントニオくん」入場

山羊にさわって喜ぶ子どもたち

山羊小屋の中でも子どもたちが大興奮
 
 

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